※「レザーソムリエ」とは
日本革類卸売事業協同組合が主催する資格で、2017年に資格試験制度が立ち上がったのだそう。
より革との暮らしを楽しんでいただけるように、また仕事で革製品を扱う方には、皮革の種類や革のお手入れ方法など、販売の現場で役立つ知識を身に付けてもらうことを目的としています。

土屋鞄は店舗スタッフをはじめ、レザーソムリエの取得を促進しています。「革の知識を増やすことで、お客さまとのコミニュケーションをもっと円滑にしたい。そう思ったのをきっかけに資格を取得しました」と言うのは、店舗スタッフ・小島。彼もレザーソムリエの資格を有する一人です。

小島は、土屋鞄に入社するまでは革製品を扱う機会が少なく、特別な知識もなかったのだそう。だからこそ、入社後に革と触れ合い接客を重ねるにつれて、発見と驚きがあったと教えてくれました。
「まず、革に詳しいお客さまがとにかく多いんです。当たり前のことかもしれませんが、例えば以前務めていたアパレルショップでは、布に詳しいお客さまにお会いしたことはありませんでした。素材自体に話したくなる魅力があるなんて、革の世界は面白いなと感じましたね」

ちなみに小島が一番好きな土屋鞄の製品は、革独特の色を意識して薫る「ウルバーノ」
シリーズ。「エイジングが豊かで、色が深まっていく過程がたまらなく好きですね」

※上段：新品、下段：小島の愛用品