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ABOUT
TSUCHIYA KABAN

時を超えて愛される
価値をつくる

土屋鞄製造所は1965年、子どもたちの6年間の成長を支えるランドセルづくりから始まりました。培った技術を生かし、大人向けの製品を手がけるようになったのは35年後のことです。

「時を超えて愛される価値をつくる」
それは、創業時から変わらない我々の思いです。

心まで満足させる製品やサービスを届け、使い手の日常に豊かさを添えられるように。そして、ランドセルをつくり続けてきた我々だからこそできる鞄を届けられるように。

これまでも、この先も、たゆまぬ情熱を持って叶えていきます。

OUR VISION

人とものと時間を大切にする
日本の「丁寧」を世界へ

土屋鞄が目指す姿。それはものづくりを通じて、「丁寧」という、人とものと時間を大切にする日本の価値観を広く届けていくことです。

傍にあるだけで人に安らぎを与え、心を幸せな気持ちで満たす。そんな愛おしいものを生み出す、ものづくりの根底に流れるのが、「丁寧」という価値観です。我々は「丁寧」という思いを込めた製品やサービスを広く届けていくことで、人々の心を優しさや幸せで満たしたいと考えています。

使い手に寄り添い、
心まで満足させる製品をつくる

人生に豊かさを添える「価値」を宿した、時を超えて愛されるプロダクトをつくるために。我々には、大切にしているものがあります。それが、「Craftsmanship」「Creativity」「Timeless」の3つです。

これらは、日本のものづくりの中で育まれてきた「丁寧」という思いから生まれた価値観であり、使い手の心を満たす製品を生み出していく上で、欠かせないものです。

01
CRAFTSMANSHIP
使い手を心まで満足させるプロダクトをつくる、職人の細やかな技術と心配り
02
CREATIVITY
多様な個性に応える、素材や機能、デザインの探究
03
TIMELESS
永く寄り添えるデザインと丈夫さ、愛用し続けていただくためのアフターサポート

BRAND IDENTITY


01
CRAFTSMANSHIP

01
CRAFTSMANSHIP

使い手を心まで満足させる
細やかな職人技と心配り

「本物であること」と「心まで満足させること」。創業者・土屋國男がこだわり続けるこの2つは、土屋鞄の「Craftsmanship」を表す大きな指針となっています。本物であるとは、永く使える丈夫さを追求すること。心まで満足させるとは、永く愛せる品格や美しさを大切にすることです。職人たちはこれらを形にするため、素材を熟知し、縫製一つや仕上げの細部にまで神経を行き渡らせながら、自身の手と体に技術を染み込ませています。

02
CREATIVITY

02
CREATIVITY

使い手の個性に応える
素材と機能、デザインの探究

多様な個性に応え、一人でも多くの心を満たす新しい製品を届け続けたい──。つくり手たちの思いから生まれたのが、「Creativity」(創造性)へのこだわりです。より最適な材料を求め、新しい素材に目を向けること。変化する生活スタイルに合わせ、機能をブラッシュアップしていくこと。そして、時代を先ゆくデザインを探ること。移りゆく日々の中にあっても古びることなく、心躍るような製品と新しい体験を生み続けるために、つくり手たちは感性と探究心を磨き上げています。

03
TIMELESS

03
TIMELESS

永く寄り添える
デザインと丈夫さ、
愛用し続けていただくための
アフターサポート

時が経っても使い手に寄り添うデザインと、永く愛用できる丈夫さ。そんなふうに製品そのものが「Timeless」であるだけでなく、永く愛用したいという使い手の思いを叶えることも、土屋鞄が考える「Timeless」の要素です。製品の寿命を延ばすケアサービスや、何年前の購入品であっても、製品が役目を終える日まで修理を受け続ける永久サポートなど、アフターサポートに力を注いでいます。


OUR FACTORY

製造から販売、修理まで
愛される製品が生まれる「循環」

土屋鞄では、製品開発から素材調達、製造、販売、アフターサポートまで、一連の流れを構築しています。これは、自分たちのこだわりを製品の隅々にまで込めるためであり、自分たちの手から生まれたものへの責任を果たすためです。また、店舗でいただいたお客さまの声や、修理で得た知識を製品設計に反映するなど、自社で取り組むからこその利点を生かし、機能性や耐久性の向上を図っています。

PRODUCTS

佇まいに品格を、つくりに丈夫さを
使い手の魅力を引き立てる鞄

使い手の魅力を引き立てるシンプルな美しさと、永く寄り添える丈夫さ。さらに、ものを運ぶアイテムとして過不足のない機能と、負担を感じさせない持ちやすさ。これらのこだわりを込めたのが、我々の手がける製品です。手にするたびに満足感が溢れ、愛着が増していく。そんなふうにともに過ごす中で、いつも傍にあり、豊かさを添えてくれる相棒になれたらと願っています。

HISTORY

ランドセル製造で培った技術で
目指す、背負い鞄の完成形

土屋鞄の始まりは1965年、東京の下町の小さな工房からでした。「子どもたちの笑顔のため、そして、わが子の健やかな成長を願うご家族の思いに叶うように」という創業者・土屋國男の思いのもと、丈夫さと品格を追求し続けるランドセルづくりは、半世紀を経た今も変わりません。

新たなものづくりへの挑戦として、次の一歩を踏み出したのは2000年のことです。ランドセルを知り尽くした土屋鞄だからこそ可能な提案はないか。ランドセルの機能美を進化させることで、使い手の毎日に寄り添う、背負い鞄の完成形にたどり着けるのではないか。そうして生まれたのが、大人向けの鞄でした。

土屋國男は2022年、革ランドセル製造工の第一人者として、厚生労働省の「現代の名工」に選ばれました。80歳を超えた今もなお、工房に立ち続ける創業者の精神は、600名を数える職人・スタッフに受け継がれています。

SUSTAINABILITY

使い手と製品に
最後まで寄り添い続けるために

土屋鞄は「CRAFTCRAFTS(クラフトクラフツ)」の名称のもと、ケアサポート、リペア、リメイク、リユースの4つの取り組みを展開しています。そこでは専門の職人たちが、修理や補色、パーソナライズサービスといった多様なニーズに応えています。「CRAFTCRAFTS」という名称には、我々の持つ知識や技術(CRAFT)を用いて、使い手と自分たちがつくり上げた製品(CRAFTS)に、最後まで寄り添い続けていくという意思が込められています。

「CRAFTCRAFTS」の取り組みを見る

使うほど、触れるほど、
人を美しくするアイテムを

我々は創業以来、革という素材にこだわってきました。それは革が、時間をともに過ごし、手入れをすることで、使い手だけの美しさを宿し、年を重ねることの楽しさをもたらしてくれる素材だからです。また、そんなふうに愛おしいと思えるものが傍にある時、人は心が満たされ、美しくも、優しくもなれるからです。

我々がつくりたいのは、そんな「もの」を超えた、愛される価値を宿した製品やサービスです。世界中の人から信頼され、愛されるものづくりを続けていくために。これからも土屋鞄らしさにこだわりながら、人とものとの縁をつなぎ、運ぶこと以上の価値を届けていきます。