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【特別号】
編集部、六本木店に行ってきました

2024.04.28

Tsuchiya Clubの皆さまに、土屋鞄の魅力をもっとお届けできるように。そんな思いを胸に日々奮闘しているメルマガ編集チームは、先日、六本木店を訪れました。

そこには、お客さまと製品との出会いを豊かに彩るためのこだわりが、随所に散りばめられていました。

「鞄と共に過ごす豊かな時間」を
テーマにした「六本木店」

※店舗ページより引用

地下鉄大江戸線・日比谷線「六本木駅」より直結、東京ミッドタウン ガレリア 3Fに構える、「TSUCHIYA KABAN 六本木店」。
「平日は女性の方を中心に、休日ではミッドタウンでのイベント帰りに立ち寄られるご家族さまや、インバウンドでの海外の方も多くご来店されます」と教えてくれたのは、六本木店スタッフ・小村。

今回は、昨年土屋鞄に入社したスタッフ・小村に六本木店の魅力についてご紹介してもらいました。

 

※店舗ページより引用

ーー六本木店の魅力とは?

僕は前職でマンションやホテルの設計をする建築系の会社に勤めていたので、その目線でお伝えさせていただくと、まず、六本木店は内装のつくりが魅力だと思います。

六本木店に初めて来店した時、入り口のファザードはレンガ調の素材だと思っていました。後で知ったのですが、本物で、かつ良いレンガを使っていると分かり、とても驚きました。

 

レンガの積み方も独特だと思います。
平面に積み重なっているのではなく、一部分が突き出ている。この積み重ねによって、影が落ちていて平面ののっぺりした見え方とは全然違うと思いました。また、幾何学な透かし積みにすることで、お店の外から店内の様子が見えるようになっています。
入り口から土屋鞄のものづくりのこだわりを感じましたね。

(後日、空間づくりを担当したVMDチームにファザードについて聞くと、「煉瓦積みのファサードは、瀬戸焼で有名な愛知県瀬戸市の良質な粘土で焼いた煉瓦を使用しました。良質な素材で丁寧に鞄を仕立てるように、お店づくりも素材からこだわりました」と、教えてくれました。)

他にも、店内には「ウルバーノ」シリーズで使われている「バケッタ・ミリングレザー」がカウンターやソファーにあしらわれていたり、カーテンテープには「ディアリオ」シリーズで使っている革を採用したりするなど、随所に土屋鞄らしさを感じられると思います。

※「ディアリオ」シリーズのメイン素材「オイルメロウレザー」を、カーテンテープに採用
※今回六本木店の魅力をご紹介してくれた、スタッフ・小村(手にしているのは愛用品「ブラックヌメ ブックトート」)

前職の経験から言うと、本革ではないレザー調の素材を使うことは珍しくないですが、製品でも使われている上質なレザーをこの面積で使っているのは、本当に贅沢だなと思いますね。レンガも含めて本物の素材を使う土屋鞄のこだわりをとても感じました。

ーー前職ならではの視点で伝えてもらうことで、より本物へのこだわりを大切にした空間であることが分かります。 他にも、六本木店といえば、土屋鞄の店舗で初めて常設されたメンテナンスカウンターが目を惹きますが、いかがでしょうか?

そうですね。
「CRAFTSWORK STAND(クラフツワークスタンド)」は、お客さまのご愛用品のメンテナンスサービスを行ったり、ギフト用のオーナメントに刻印できるラッピングサービスも承っています。

※現在「京都店」にも「クラフツワークスタンド」が設置されています

突然の雨で濡れてしまった時に自分で対処できると安心ですが、失敗するのが怖かったり、少し面倒に思ったり。そういった方もいらっしゃると思うので、お気軽にお声がけいただけたら嬉しいです。

実際、お手入れサービスのみのご来店も多く、定期的にご利用されるお客さまもいらっしゃいます。
僕自身、経年変化したお客さまのご愛用品を見られるのは嬉しいですし、ご愛用品を通してお客さまと革談義できるこの空間はとても好きです。

ーー刻印機を使ったオーナメントも、六本木店ならではですよね。

そうですね。贈りものを選ぶ時間が、より特別なものになるように。お客さまからご注文をいただいたら、店舗スタッフが一枚ずつ革のオーナメントに刻印しています。

サイズは2種類ご用意しています。ブックカバーをご購入された方は、一緒に大きいサイズのオーナメントを栞としてご注文された方もいらっしゃいました。

For You、Thank You、Happy Birthdayの3種類のメッセージや、日付、イニシャルも刻印することができます。

※実際に、メルマガ編集部のスタッフが、小村に刻印サービスを注文。真剣な表情で作業を進める小村を、じっと見守ります。

※For You のメッセージを刻印したオーナメント。注文したものを受け取る編集スタッフによると、「目の前で刻印されたものを受け取ると、ぐっと特別感が増しますね」とのこと。

多くの文化や芸術施設が集まり、国際色豊かで多様性にあふれる六本木。その街でお客さまを迎える「六本木店」で、土屋鞄のものづくりに触れてみませんか。

製品選びはもちろん、革製品についてご不安な点や、お手入れについてのお悩みなど、些細なことでも構いませんので、ぜひ近くの店舗スタッフにお声がけください。きっと、お客さまの思いに寄り添った接客をしてくれると、今回のひとときを通して感じました。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。

(次回は、六本木店の魅力を教えてくれたスタッフ・小村が登場予定。周囲のスタッフから「土屋鞄への愛にあふれている方ですね」と言わせるほどの人物とは。お楽しみに。)

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予約不要・無料で実施
店頭「お手入れサービス」


ブラッシングやオイルケアなどの革のお手入れを、国内14店舗で実施しています。
対象は、土屋鞄の店舗で扱っている大人向け皮革製品全てです。予約不要・無料サービスですので、どうぞ気軽にお声掛けください。

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