つくる人、つなぐ人、つたえる人──仕事の立ち位置は違っても、それぞれの言葉やまなざしに宿るのは、ブランドに対する深い想い。「VOICES from INSIDE」では、TSUCHIYA KABANに携わる「人の声」を通して、ブランドの中の人たちの想いに触れていきます。
初回は、お客さまの声を直に聞く店舗スタッフ2名に「トーンオイルヌメ」シリーズの魅力について質問。ブランドを代表するロングセラーが20年以上に渡って広く愛されてきた理由を、語ってもらいました。
vol.1
店舗スタッフが語る
「トーンオイルヌメ」の魅力
PROFILE
小島健志郎
西新井本店スタッフ(レザーソムリエ取得者)
前職はアパレル。通算14年の接客経験に裏打ちされた提案力に定評。もの選びの基準は「語れるストーリーと、用途に合うスペック」。
髙木大地
横浜店スタッフ(レザーソムリエ取得者)
新卒2年目。ものづくりと革への愛が溢れる、熱い接客が持ち味。もの選びの基準は、心を揺さぶってくれる「ときめき」。
POINT 01
“道具”ではなく“相棒”を選ぶという想い
—— お二人が感じる「トーンオイルヌメ」の魅力とは
小島:
お子さんのランドセル選びからTSUCHIYA KABANを知って、ランドセルを親子で選んだ記憶からの想い入れがある方が結構いらっしゃいます。そうしたところから、“道具”ではなく“相棒”を選ぶ、という想いが来ている方もいらっしゃるかもしれません。
—— “相棒”にしたくなる理由は、どこにあるのでしょうか
高木:
まずこの「オイルヌメ革」のファン、という方が多いですね。オイルをたっぷりと含んだ味わい深い風合い、個性豊かなシボの模様とナチュラルスタンプ、そしてエイジング……自分だけのものだと感じられる要素がたくさんあります。
小島:
使い始めから手になじむ柔らかさや優しい肌触りも、人気の理由の一つです。接客中に、お客さまが思わず撫でてしまうこともよくあります。柔らかい革ですがしっかりと張りもあるので、品格や上質感が感じられるところも魅力です。
高木:
時折、革好きの方から「この革はどこの?」と聞かれることがあるのですが、このシリーズのためにタンナーさんに頼んでつくってもらったオリジナルの革だとお伝えすると、とても驚かれますね。
POINT 02
年齢性別を問わず、愛されるデザイン
—— 革以外には、どのような魅力がありますか
小島:
少しクラシックな趣きのあるシンプルなデザインが、年齢性別関係なく、幅広い層に支持されています。また素材の「オイルヌメ革」に上質感があるので、プライベートはもちろん、ビジネスシーンでも使えるのが人気の理由かなと思います。
高木:
見えないところにも設計やつくり、仕上げのこだわりがたくさん詰まっているので、知れば知るほど語りたくなることが多くなるコレクションです。
小島:
例えば、一部の製品には「0番」というランドセル用の一番太いステッチが入っているのですが、これはランドセルに使う強力なミシンでないと縫えません。ランドセルメーカーとしてのアイデンティティー表現として装飾的に入れているのですが、そうしたものづくりのルーツへのこだわりもこのシリーズの魅力の1つとなっています。
—— 愛用者の層が幅広いのもロングセラーの秘密でしょうか
高木:
ご夫婦やご家族でシェアされたり、色違い・型違いで一緒にご愛用されている方が多いのも特徴です。パートナー同士でエイジングの進み方を比べて楽しんでいらしたり。
小島:
ラインアップが豊富で、用途に合わせて選べるのも良いところですよね。最近登場したアイテムは時代に合わせたモダンなデザインのものもあるので、より幅広い層にお選びいただけるようになりました。
POINT 03
"自分だけの相棒"として愛用できる鞄
—— ちなみに、お二人とも「トーンオイルヌメ」の鞄をご愛用中だとか
高木:
このボストン(注:販売終了モデル)は、雰囲気のある旅を楽しみたいという一心で選びました。自分にとってモノは"気持ちが乗る"ことがとても大事なんですが、とにかくクラシックなデザインや雰囲気が好きすぎて……革遣いも贅沢だし、つくりのこだわりも半端ない。理屈抜きに満足できる鞄です。
小島:
自分もこだわりやストーリーのあるモノが好きなんですが、一方で、使うイメージに合うスペックも外せません。この「ワンショルダートート」はシボのおかげで傷が目立ちにくいし、ガシガシ使っても頑丈で安心感があります。シンプルだからデイリーにも仕事にも使えて、つい手にしてしまう相棒です。
高木:
あと、自分のマスコット的な存在がこの「ミニがま口」。家にたまたまあった鎖がぴったりで。可愛いし結構便利なので、休みの日はよくベルトに着けてます。
—— 長くご愛用されているお客さまはどのような方が多いでしょうか
高木:
“相棒”として飽きずに永く付き合えるものを大切に使いたい、というお考えの方が多い印象です。お手入れについての話をすると熱心に聞いてくださいますし、ご質問もたくさんいただきます。
小島:
心から納得できるものを手にしたいという、こだわりの強い方も多いですね。シボひとつ取っても、粒が細かく立っているのが好みの方がいれば、大きなシボが好きな方もいらっしゃいます。使い込むほどシボがなじんできて、表情が変わってくるのが楽しい……と、後にご愛用品を見せてくださる方も。
高木:
気分やコーディネートに合わせて使い分けたいと、気に入った型を色違いで2つ3つ揃えられる方や、毎年登場する季節の数量限定カラーを楽しみにお待ちになっている方も少なくないですね。
人生の“相棒”だからこそ、
店頭でご納得いくまでご覧いただきたい
—— 店頭で「トーンオイルヌメ」シリーズを手に取ると、どんなことが分かるでしょうか
高木:
WEBサイトでは想像するしかない実際の革の表情や色味・風合い、触り心地や匂い、気になる重さの感じ方などを、店頭では実際に手に取ってお確かめいただけますので、魅力をよりいっそう豊かに感じられると思います。
小島:
それと実際に愛用しているスタッフが多いので、それぞれの製品に宿るストーリーやつくりのこだわりに加え、日々使っているからこそ分かる使い心地や、時間とともに変化する表情など、リアルな声を熱量をもってお伝えできます。
高木:
店頭では、「レザーソムリエ」を取得したスタッフがお客さまのご愛用品にオイルケアやブラッシングなど簡単なお手入れを無料で実施するサービスがございますので、定期的なケアやちょっとしたご相談など、ご購入後もどうぞ気軽にお立ち寄りください。長くお使いいただく中で生まれた想い出のエピソードやエイジングの変化を伺えることを、私たちも楽しみにしております。
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髙木:
「良い革の鞄」を持っているという満足感、所有欲を理屈抜きに満たしてくれるところでしょうか。荷物を持ち運ぶ“道具”以上の存在として、自分の時間の“相棒”になってくれる。そうした想いがあって、この鞄とずっと一緒に……という情緒的な使い方をされてる方が多いイメージがあります。