コンテンツへスクロール

トーンオイルヌメ ジップトップショルダー
/ 愛用歴 ブラウン 10年、7年 ・ こげ茶 5年6ヶ月

土屋鞄スタッフに、愛用のアイテムとその想いを聞く「スタッフ愛用品図鑑」。今回は、スタッフの山添に、愛用中の「トーンオイルヌメ ジップトップショルダー(ブラウン・こげ茶)」の魅力を語ってもらいました。

――購入した理由は?

10年前、この鞄が新発売になった時、直感的に「これは使える!」と思いました。ちょうどその頃、自転車通勤用の鞄が欲しかったんです。これなら身の周りのものがすっきり収まるし、どんな服にでも合いそうなので、希望にぴったりでした。

それから、やっぱりオイルヌメ革ですね。エイジングを楽しみたかったので、色の変化が大きくて軽快なブラウンを初めに選びました。しばらくそれを気に入って愛用していたんですが、リニューアルで外ポケット付きが出たときにそれも欲しくなって、同じブラウンを追加購入。さらに、より冬服に合う渋い色も欲しくなったので、結局こげ茶も買い足して3つも揃えてしまいました。

――どのように使っていますか?

普段は自転車通勤で愛用しているのですが、旅行の時も手放せない相棒です。ほとんどの荷物はボストンやトランクに収めて預け、よく使うものだけをこの鞄に入れて持ちます。サイズ感が絶妙で、『地球の歩き方』から小型の双眼鏡まですっきり収められるので、手持ちの荷物がこれ一つにまとまるのがいいんですよ。通関や荷物検査がとても楽ですし、何より身軽になれるのがいいです。

――お気に入りのポイントは?

まず、パッキングがとても楽しいことですね。物が無駄なく入る箱型のデザインなので、見た目はコンパクトなのに、上手に詰め込むと思いがけないほど荷物が入るんですよ。特に旅行の準備をしているときに、旅先で使うものを考えながら中に入れる荷物を絞り込んでいると、それだけで旅の気分が盛り上がってきます。

あと何と言っても、オイルヌメ革のエイジング。よく旅で行く中南米は日差しが強いので、毎日連れ出して日焼けさせていました。すると目に見えて味が出てくるので、これがまた楽しくてしょうがないんです。私がオイルヌメ革にはまるきっかけになったのは、確実にこの鞄ですね。