ふと、身を委ねたくなるーー。
鎌倉は不思議な吸引力のある街です。
三方を山に囲まれ、海までも歩いていける豊かな自然環境。
市内に150もあるといわれる寺社仏閣は歴史を感じさせてくれ、
地元愛に満ちた住人はいつでも笑顔で歓迎してくれます。
何より、ゆったりと流れる時間が、どこか非日常的で・・・。
次の休日は、鎌倉まで足を伸ばしませんか。
ふと、身を委ねたくなるーー。
鎌倉は不思議な吸引力のある街です。
三方を山に囲まれ、海までも歩いていける豊かな自然環境。市内に150もあるといわれる寺社仏閣は歴史を感じさせてくれ、地元愛に満ちた住人はいつでも笑顔で歓迎してくれます。何より、ゆったりと流れる時間が、どこか非日常的で・・・。
次の休日は、鎌倉まで足を伸ばしませんか。
01. JOCHI-JI
人々の心をほぐしてきた四季の風情を味わう。
にぎにぎしい鎌倉駅から一駅、北鎌倉駅西口を出て徒歩5分ほど。鎌倉石でつくられた階段の先に、1281年ごろに創建された「浄智寺」があります。
両脇に咲く季節の草花に目を奪われながら、石段を一歩一歩。じっくり踏みしめながら登るうち、気持ちがすうっと落ち着いていきます。
01. JOCHI-JI
人々の心をほぐしてきた四季の風情を味わう。
にぎにぎしい鎌倉駅から一駅、北鎌倉駅西口を出て徒歩5分ほど。鎌倉石でつくられた階段の先に、1281年ごろに創建された「浄智寺」があります。
両脇に咲く季節の草花に目を奪われながら、石段を一歩一歩。じっくり踏みしめながら登るうち、気持ちがすうっと落ち着いていきます。
山門をくぐり、まずは仏殿へお参りを。その後、右回りにぐるりが、お寺おすすめのコース。鳥のさえずりが響く境内には、夏は桔梗や夏椿、秋ならサザンカ、モミジ。頭上にはビャクシンや高野槙が枝葉を伸ばし、心地良い影を落とします。
800年近く、地域を見守り続ける場所。時代ごとにその役割や存在意義は変われど、四季折々の風情にどの時代の人々も、心をホロリとほぐしてきたのでしょう。
山門をくぐり、まずは仏殿へお参りを。その後、右回りにぐるりが、お寺おすすめのコース。鳥のさえずりが響く境内には、夏は桔梗や夏椿、秋ならサザンカ、モミジ。頭上にはビャクシンや高野槙が枝葉を伸ばし、心地良い影を落とします。
800年近く、地域を見守り続ける場所。時代ごとにその役割や存在意義は変われど、四季折々の風情にどの時代の人々も、心をホロリとほぐしてきたのでしょう。
02. UTSUWA SHOKEN onariNEAR
一期一会のうつわで、毎日の食卓をますます楽しみに。
鎌倉駅西口から4分ほど、御成通りを歩きます。「うつわ祥見 onariNEAR」が商店街に店を構えた理由は「うつわとは日常にある道具で、気負わず使ってほしい」というオーナーの願いから。並ぶ顔ぶれは、いずれも作家の手仕事だから、同じものは二つとしてありません。一つひとつ手で包み、裏返したり引いて見たり。
うつわを愛することは、日々の暮らしを愛すること。ここでの一期一会の出会いは、毎日の食卓をますます楽しみな時間にしてくれるはずです。
02. UTSUWA SHOKEN onariNEAR
一期一会のうつわで、毎日の食卓をますます楽しみに。
鎌倉駅西口から4分ほど、御成通りを歩きます。「うつわ祥見 onariNEAR」が商店街に店を構えた理由は「うつわとは日常にある道具で、気負わず使ってほしい」というオーナーの願いから。並ぶ顔ぶれは、いずれも作家の手仕事だから、同じものは二つとしてありません。一つひとつ手で包み、裏返したり引いて見たり。
うつわを愛することは、日々の暮らしを愛すること。ここでの一期一会の出会いは、毎日の食卓をますます楽しみな時間にしてくれるはずです。
03. TSUCHIYA-KABAN KAMAKURA
時を味わいながら、パートナーを見つける。
鎌倉駅から伸びる御成通りを進み、10分ほど。2005年にできた「土屋鞄製造所 鎌倉店」は、質実剛健な歴史ある街になじむように。そんな想いを込めた、スタッフにとっても特別な場所です。
鎌倉駅から伸びる御成通りを進み、10分ほど。2005年にできた「土屋鞄製造所 鎌倉店」は、質実剛健な歴史ある街になじむように。そんな想いを込めた、スタッフにとっても特別な場所です。
床は、鎌倉時代に始まった禅宗寺院建築の様式を取り入れたタイル敷き。店内の壁は漆喰で仕上げ、時間と共に味わいを増す様子は革製品とも通ずるものがあります。ゆったり腰掛けていただけるソファなどの家具は、アンティークのものを選びました。
歴史と文化が息づく街で、時の流れを感じられる空間を。ここで思い思いの時間を過ごしていただきながら、じっくりパートナーを選んでいただくーー。鎌倉の街ではごく自然なもの選びの姿があります。
床は、鎌倉時代に始まった禅宗寺院建築の様式を取り入れたタイル敷き。店内の壁は漆喰で仕上げ、時間と共に味わいを増す様子は革製品とも通ずるものがあります。ゆったり腰掛けていただけるソファなどの家具は、アンティークのものを選びました。
歴史と文化が息づく街で、時の流れを感じられる空間を。ここで思い思いの時間を過ごしていただきながら、じっくりパートナーを選んでいただくーー。鎌倉の街ではごく自然なもの選びの姿があります。
土屋鞄製造所 鎌倉店
神奈川県鎌倉市由比ヶ浜1-10-2
TEL.0467-61-3300
営業時間:
4〜9月11:00〜19:00
10〜3月11:00〜18:00
火休
04. YUIGAHAMA KOSUZU
ちょっと一息に、丁寧につくられた甘味を食べる。
「土屋鞄製造所 鎌倉店」のご近所に、ふっと一息つける甘味処があります。鶴岡八幡宮の参道にある蕎麦屋「こ寿々」のお口直しのわらび餅が評判を呼び、出店した「由比ガ浜 こ寿々」。店主が理想とする味と食感を出すため、国産素材から厳選。もちもちつるんとした独特の食感は、男性職人が時間をかけ、手仕事で根気強く練りあげています。
散策のエネルギー補給はもちろん、日々のご褒美や手土産にも染みる、優しい甘さ。あたたかなほうじ茶と一緒にどうぞ。
「土屋鞄製造所 鎌倉店」のご近所に、ふっと一息つける甘味処があります。鶴岡八幡宮の参道にある蕎麦屋「こ寿々」のお口直しのわらび餅が評判を呼び、出店した「由比ガ浜 こ寿々」。店主が理想とする味と食感を出すため、国産素材から厳選。もちもちつるんとした独特の食感は、男性職人が時間をかけ、手仕事で根気強く練りあげています。
散策のエネルギー補給はもちろん、日々のご褒美や手土産にも染みる、優しい甘さ。あたたかなほうじ茶と一緒にどうぞ。
05. YUIGAHAMA
夕暮れの海辺で、心と体を“ゆっくり”にリセット。
海あり、山あり、自然に恵まれた鎌倉の街。「土屋鞄製造所 鎌倉店」からぶらぶら歩いて15分ほどで「由比ヶ浜」へ出られます。夏になると海水浴客でにぎわいますが、シーズンオフはとろりとした静寂が流れています。
きらきら光る水平線を愛でるなら、夕暮れ時がおすすめ。打ち寄せる波の音を聴きながら、地元民に混じって散歩も良いでしょう。波打ち際では、桜貝が見つかることもあるそう。
心も体も、いつもよりスローペースにしてくれる。ゆったり過ごしたければ、静かな「由比ヶ浜」へ。
05. YUIGAHAMA
夕暮れの海辺で、心と体を“ゆっくり”にリセット。
海あり、山あり、自然に恵まれた鎌倉の街。「土屋鞄製造所 鎌倉店」からぶらぶら歩いて15分ほどで「由比ヶ浜」へ出られます。夏になると海水浴客でにぎわいますが、シーズンオフはとろりとした静寂が流れています。
きらきら光る水平線を愛でるなら、夕暮れ時がおすすめ。打ち寄せる波の音を聴きながら、地元民に混じって散歩も良いでしょう。波打ち際では、桜貝が見つかることもあるそう。
心も体も、いつもよりスローペースにしてくれる。ゆったり過ごしたければ、静かな「由比ヶ浜」へ。
06. THE BANK
築90年を越えるビルで、鎌倉の夜に浸る。
「土屋鞄製造所 鎌倉店」の斜め前に、おいしいお酒を求めて大人が集うバーがあります。2000年から営業を始め、一度クローズしたものの2016年に再開した「THE BANK」。1927年に鎌倉銀行として建てられたビルを利用しています。
年齢、性別、国籍など関係なく、隣に座った人と会話が生まれ、職業や地位も関係なく、約束していなくてもなじみの顔に会える。地元住民と鎌倉を訪れる人たちの社交場として、今宵も明かりが灯ります。
「土屋鞄製造所 鎌倉店」の斜め前に、おいしいお酒を求めて大人が集うバーがあります。2000年から営業を始め、一度クローズしたものの2016年に再開した「THE BANK」。1927年に鎌倉銀行として建てられたビルを利用しています。
年齢、性別、国籍など関係なく、隣に座った人と会話が生まれ、職業や地位も関係なく、約束していなくてもなじみの顔に会える。地元住民と鎌倉を訪れる人たちの社交場として、今宵も明かりが灯ります。
THE BANK
神奈川県鎌倉市由比ヶ浜3-1-1
TEL.0467-40-5090
営業時間
水〜金17:00〜25:00
土日祝15:00〜25:00
月火休
とつとつと築かれてきた質実剛健な文化を感じる鎌倉。歴史はありながらも、気鋭の存在や来訪者を柔軟に受け入れる、うつわの大きさがあります。また、地元に根付く人々の鎌倉への愛と誇りを感じられるところも、この地に惹きつけられる理由の一つ。
古き良きものと新しきものが同居する鎌倉。刻々と緑が濃度を増すこの季節、足を運んでみませんか。
とつとつと築かれてきた質実剛健な文化を感じる鎌倉。歴史はありながらも、気鋭の存在や来訪者を柔軟に受け入れる、うつわの大きさがあります。また、地元に根付く人々の鎌倉への愛と誇りを感じられるところも、この地に惹きつけられる理由の一つ。
古き良きものと新しきものが同居する鎌倉。刻々と緑が濃度を増すこの季節、足を運んでみませんか。