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ビジネススーツ姿の土屋鞄スタッフが革のビジネスバッグを持って歩く

程よい縦型が、スーツにもカジュアルにも合うんです。土屋鞄スタッフ 御法川薫

ウルバーノ ダパートールトート / 愛用歴 6ヶ月

土屋鞄スタッフに、愛用のアイテムとその思いを聞く「スタッフ愛用品図鑑」。今回は、スタッフの御法川に、愛用中の「ダパートールトート(ブラウン)」の魅力を語ってもらいました。

革のビジネスバッグのハンドルを握る

――購入した理由は?

これまでビジネスバッグはブリーフ型しか持っていなかったので、別の型もそろえて使い分けられたら良いなあと思い、購入しました。このトートは本格的なビジネスバッグなのに、その主張が強すぎないところに惹かれましたね。

クラシックなデザインで、ビジネススーツに合わせればピシッと決まる鞄なんですが、少し縦長の形だからか、どこかカジュアルな雰囲気もあって。だから、幅広いスタイルになじんでくれるし、カジュアルな服装と合わせた時でも、鞄がしっかり“きちんと感”を演出してくれるので、とても頼りになりますよ。

ビジネスバッグの内側を見る。内装カラーは鮮やかな黄色。

ーーどのように使っていますか?

僕は経理の仕事をしているんですが、内勤の時はもちろん、銀行の担当者や税理士さんと打ち合わせする時にもこの鞄で出掛けます。縦型だから電車移動の時も幅を取らないし、膝上に置いても収まりが良いんです。

仕事の時は割と荷物が多くて、しっかりと収納力があるところも気に入っています。太い縦のラインが強調されたデザインで、マチ幅も程よいサイズなので、たくさん入れても膨らみ過ぎないし、すっきり持てるのがうれしいですね。

ビジネスバッグの中に入っている荷物を並べる


縦型は深みがある分、荷物が少し取り出しにくいのかなと思っていましたが、実際に使ってみると、広がり過ぎず、収まりも良くて使いやすいです。内側に大きさの違うポケットが3つ付いているから、整理もしやすくて。一番大きなフリーポケットにはノートPCやA4サイズのノート。その手前のポケットには、名刺入れやIDケース。そんなふうに定位置を決めておけば、中身もごちゃごちゃしないですしね。

個人的には、パキッとした鮮やかな内装カラーもお気に入りです。単純に黄色が好きというのもあるんですが、明るいから中が見やすいし、荷物もさっと取り出せて。ノートやペンケースも黄色とかブラウンが多いから、自然と統一感も出ているかな。

ビジネスバッグのトップに付いているファスナーを閉める


それから仕事用なので、トップにファスナーが付いているのも安心できるポイントですね。荷物をザクザク入れたい時やラフに持ちたい時は、開けたままで。社外の人との打ち合わせで大事な書類を持ち運ぶ時は、しっかり閉めて。そんなふうに使い分けができるので便利ですよ。

カジュアルなジャケットスタイルに合わせて、革のビジネスバックを持つ
ビジネスバッグに使っている風合い豊かな革に触れる

ーーお気に入りのポイントは?

そうですね、この表情豊かな革もたまらなく好きですね。密度が高くてハリがあるので、触ると革ならではのしなりがあるし、何より男らしい表情が良いんですよね。持ち手も芯材の部分まで革を使っているからか、握るとぎゅっと跳ね返るような弾力があって、手に心地良いんです。

使い始めは結構堅めでしたが、気ままにオイルケアをしながら半年が過ぎたら、少し柔らかさが出てきました。色も少し濃くなって、ほんのりつやも乗ってきたかな。一枚革で仕立ててあるし面積も広いから、これからのエイジングがとても楽しみです。身の回りのものは長く愛用したいタイプなので、この鞄が飴色に変化して、さらに柔らかくなったら、もっともっと愛着が湧いてきそうだなと思います。