「60周年モデル」60の魅力
土屋鞄・創業60周年のアニバーサリーとして登場する「60周年モデル」コレクション。この3型の背景とディテールを、60のトピックでひも解きます。職人の手仕事と未来への視点を結び、土屋鞄の感性を凝縮したアーカイブを、どうぞ覗いてみてください。
※オンラインストアで売り切れの場合でも、一部店舗に在庫がある場合がございます。製品ページの「店舗在庫を確認する」より各店舗の在庫状況をご覧いただけます。
PRODUCT
0160周年モデル
60Solid Tote bag
60周年モデル60Solid Tote bag
建築を思わせるモダンなデザインで、オンオフ問わず楽しめる洗練されたスタイルに仕立てた大容量トート。メイン素材には上品な光沢感のイタリア製上質ナイロンを贅沢に使い、本体はA3クリアファイルまで収納できる充実のサイズです。
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0460周年モデル
60Solid Backpack
60周年モデル 60Solid Backpack
イタリア製のしなやかな上質ナイロンを、建築を思わせる直線的な構造を取り入れたモダンなフォルムに。ビジネスからタウンユースまで、洗練された後姿を軽やかに演出するバックパックです。背面にはノートPC用のファスナーポケットを用意。
製品ページを見る10革鞄の職人技術をナイロンに
革鞄の職人技術をナイロンに
柔らかいナイロンを凛と自立させる建築的なフレーム構造と、それを可能にする精緻な組み上げ技術、そして分解修理を想定した長く使うための設計──土屋鞄らしさが詰め込まれた、革鞄職人ならではのナイロンバッグです。
製品ページを見る温故創新 On ko so shin
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温故創新
“温故創新”というテーマのもと、古来より親しまれている素材の革と比較的新しい素材であるナイロン、そして日本の伝統的な要素や職人技を合わせることで、「古くて新しい魅力」を持つ製品を創りました。
12「ナイロン表現」
への挑戦
「ナイロン表現」への挑戦
革製品で培ってきた美意識と技術を使って、機能的な素材の印象が強いナイロンを、上質感のある洗練された鞄に。独自の「ナイロン表現」を確立しようとする土屋鞄の新たな挑戦です。
13各60本の数量限定製作
品格ある
ものづくり
Masterfully handcrafted
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品格のあるものづくり
創業者・土屋國男のものづくりの姿勢「Masterfully handcrafted(品格あるものづくり)」をショルダーベルトの先端にタイポグラフィで刻むことで、ブランドの哲学がこれからも継承されていくことを示しています。
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職人とデザイナーの信頼関係
常に理想の新しい鞄づくりに向かい続けるデザイナーと、その思いを共有し、技術的な難題に対して挑戦をいとわない鞄職人。
土屋鞄の中で長年に渡って手を携え、育まれてきた両者の信頼関係とコミュニケーションが、これまでにない鞄の実現を可能にしています。
16「未来を感じさせる鞄」
「未来を感じさせる鞄」
素材、技術、デザイン、そして環境への配慮。全ての面で新しい挑戦に取り組んだ「60周年モデル」コレクションは、暦の一巡りから新たなステージへと向かう「未来を感じさせる鞄」として創造されています。
17凛とした"solid"
凛とした"solid"
しなやかなナイロンに芯材を忍ばせた建築的なフレーム構造で、気品を感じさせる凛とした佇まいを実現。アイテム名の"solid"が示す量感と無垢さが日本的な静けさを強調し、クリーンな印象を引き上げています。
環境負荷を軽減する
製法やプロセスで
生まれるナイロン
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環境負荷を軽減する製法やプロセスで生まれるナイロン
メイン素材の「デイビス」は、イタリアのリモンタ社が環境負荷を軽減する製法やプロセスで丁寧に織り上げた上質なナイロン素材。厳選されたナイロン糸を高密度織りで仕立て、しっとりと滑らかで、柔らかな手触りと上品な光沢感を実現しています。
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20シリアルナンバー
シリアルナンバー
各型60本の数量限定製作となっている「60周年記念モデル」コレクションでは、1点ごとにシリアルナンバーを刻印。アニバーサリー×自分だけのナンバーという特別感を高めます。
21技術革新
技術革新
柔らかくてカジュアルなイメージのあるナイロン素材で、“凛として上質な鞄”を仕立てるため、長年培われてきた革鞄づくりの技術をアップグレード。たゆまぬ技術革新が、新しい鞄づくりを可能にします。
22柔らかな生地が生む自由な形
柔らかな生地が生む自由な形
本体部分は芯材を入れないフレキシブルな形状にし、張りのあるフレーム構造部分との対比が楽しめるデザインに。ナイロン素材の柔らかな生地感を革とは違う魅力として生かすことで、土屋鞄ならではの洗練された印象を生み出しています。
23自立する美フォルム
自立する美フォルム
そのままではクタッとしてしまう柔らかなナイロンに芯材を潜ませるフレーム構造の採用で、凛とした佇まいで自立する美しいフォルムに。フォーマルな場面でも使える上質感や品格を実現しています。
24初の白プリント
初の白プリント
全体の雰囲気をより豊かな印象にするため、全体のトーンを黒1色にするだけではなく、黒の反対色である白色のプリントを採用し、さらに全体を引き締める役割を持たせました。
ロゴも
デザインに
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ロゴもデザインに
ナイロン素材の表情を生かす装飾的なアクセントとして、ロゴを単なるシンボルとしてではなくデザインの一要素と考え、全体のデザインを意識して取り付ける位置を細かく調整しました。
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“折れ線”の美
ボディのフレーム部分に入れられたスリットを折り目とすることで、柔らかな印象の本体とは対称的な、ソリッドなエッジを持つ建築的なフォルムを構築。
この設計が鞄を凛とした佇まいで自立させ、モダンな雰囲気と洗練された上質感を高める鍵となっています。
28矢印ドローイング
矢印ドローイング
白プリントされた矢印のドローイングは、他の60周年記念ディテールと共にデザイン的なアクセントに。配置にリズムを付けることで程良い緊張感を与え、鮮度のある引き締まった印象へ導いています。
29「和室」を思わせる佇まい
「和室」を思わせる佇まい
今回のデザインの参考になったのは、和室に見られる「多要素でつくるシンプルさ」。無垢材の質感や障子の凛とした佇まいなどが"Solid"に込められた意味合いと通じ、日本的な静けさを世界へ伝える軸になっています。
Essence of
JAPAN
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Essence of Japan
「充実感や存在感、洗練された印象」を含む"Solid"というコンセプトを通じて、ナイロンという新しい素材に日本の美意識と革職人の技術を融合させ、現代的なデザインの鞄に“日本らしさの本質”を映し出しています。
31Rough Sketch: Tote bag
32Rough Sketch: Backpack
33Rough Sketch: Crossbody bag
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コンセプトを投影した
什器デザイン
重厚感のある骨格に対して鞄がふわりと浮かび上がるように演出する、コントラストの効いた什器デザイン。「建築的な構造」「軽やかさ」「異素材の融合」という製品コンセプトを投影したデザインと素材が、60周年というアニバーサリーにふさわしい力強さと洗練を印象付けます。
※こちらの什器は丸の内店・京都店のみの設置です。
36手作業のロゴ打ち
手作業のロゴ打ち
「TSUCHIYA KABAN」の立体ロゴは、13文字の金属パーツを一個一個手作業で打ち付けたもの。文字パーツが美しく並び、取り付け後に抜け落ちないよう、はめ込み用の穴を開ける抜き型の精度や裏座の工夫など新しい挑戦を重ねています。
37撥水素材
撥水素材
メイン素材の高密度ナイロンと付属革の「防水ファインレザー」のどちらも撥水性のある素材なので、雨の日でも水を弾き、汚れも気にせず使えます。
38「フレーム」構造
「フレーム」構造
柔らかなナイロン生地に芯材のボードを立体的に組み入れた建築的なフレーム構造の採用で、必要な箇所だけをフレームで支えて形を保ち、軽さを損なわずに自立強度と凛とした佇まいを両立させています。
39黒を引き締める黒
黒を引き締める黒
金具には深みのあるブラックの塗装を施し、メイン素材のナイロンや副素材の革とは異なるトーンの黒を重ねることで全体を引き締め、上質な印象を際立たせています。
40イタリア製上質ナイロン
イタリア製上質ナイロン
メイン素材には、世界のラグジュアリーブランドから高い評価を得ているイタリア・リモンタ社製高密度ナイロン「デイビス」を採用。適度なハリと滑らかな手触り・質感、程良い上品な光沢が特徴です。
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42ハードとソフトのバランス感
ハードとソフトのバランス感
建築的なフレーム構造によって芯を入れられた部分のハードな印象と、芯材がないためにナイロンのしなやかさや滑らかさが生かされた部分のソフトな印象が、絶妙なバランスになるよう吟味し尽くされた設計。
43特別な引き手
特別な引き手
ファスナーの引き手には、「TSUCHIYA」の“T”の形からさらに“T”の形をくり抜いた、「60周年モデル」だけのオリジナル仕様を採用。デザイン的なアクセントとして印象的なだけでなく、摘まみやすさも向上しています。
44マグネット留めバックル
マグネット留めバックル
バックパックとクロスボディバッグに採用されているFIDLOCK社製バックルは、独自のマグネット機構で簡単に着脱可能。今回は特別に、表面にTSUCHIYA KABANロゴをプリントしています。
45革鞄並みの精度を要する
フレーム構造
革鞄並みの精度を要するフレーム構造
フレキシブルなナイロン素材を採用しながら、フレーム構造を採用したことで堅い芯材にぴったりとフィットするよう縫製する必要があり、裁断から縫製、生地の返しまで、革鞄並みの作業精度の高さが求められます。
46ナイロンを凛と見せる
革鞄の技術
ナイロンを凛と見せる革鞄の技術
長年培ってきた革鞄づくりの技術と職人の緻密な手作業、そして革新的なフレーム構造の採用によって、ナイロンという柔らかな素材をしっかりとした建築的なフォルムに組み上げ、凛とした上質な佇まいに仕上げています。
47"BLACKS"
"BLACKS"
ナイロン、革、金具にステッチ……異なる素材感や表情、色味から成る豊かで奥行きのある多様な“黒”だからこそ、フォーマルシーンからカジュアルまで、幅広いコーディネートに黒の存在感を発揮します。
48“見せない”美学
“見せない”美学
フレーム構造の端正なラインを際立たせ、モダンで洗練された佇まいを追求するため、表面に極力ステッチが出ない袋縫いの仕立てを中心にしました。そのため工程数と難度が増し、職人の技術がより試される鞄になっています。
ユニセックスな
上質感
For Unisex
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ユニセックスな上質感
洗練された上質感のある黒の素材遣いと凛とした佇まいの建築的な設計はどんなシーンにもなじみ、ユニセックスでお使いいただける印象。フォーマルシーンにも映える、品格と高級感を演出します。
1,110g Tote bag Weight
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リペア性に
配慮した設計
Easy to Repair
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リペア性に配慮した設計
気に入った鞄を末永くご愛用いただけるよう、「直してまた使う」ことを前提に、あらかじめパーツ交換しやすい設計にしています。土屋鞄では永久サポートを実施しておりますので、修理の際はお気軽にご相談ください。
1,080g Backpack Weight
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53“T”を随所に
“T”を随所に
TSUCHIYA KABANのイニシャルである“T”をステッチなどに潜ませ、デザインの一要素として効果的にレイアウト。遊び心として、ユーザーが“探す”楽しさを感じられるようにデザインしています。
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59多様な“黒”
多様な“黒”
メイン素材のナイロンを始め、副素材の革に金具、ステッチと、素材感や色味の異なる多様な“黒”を組み合わせることによって、黒一色の中に繊細かつ豊かな表情やニュアンスを意図的に取り入れ、上質感や美しさを追求。
490g Bodybag Weight
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