上質なバッグをさりげなく日常遣いする贅沢。そんな「アトロー」のコンセプトに共感する女性たちが今感じていることとは?「アトロー」と過ごす日常のシーンを通して、バッグの魅力、お仕事の話、今の時代の上質さについてなど、等身大のエピソードを伺いました。
USER COLUMN
日常をアトローに詰め込んで
#01
堂坂 由香
エディター
慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て2021年よりフリーエディターに。女性誌やウェブメディアのほか、ファッションブランドのカタログ、ウェブコンテンツの編集に携わる。編集ユニット「お砂糖ひとさじ(@osatouhitosaji)」としても活動中。
今回ご紹介する製品
オンラインストアで売り切れの場合でも、一部店舗に在庫がある場合がございます。製品ページの「店舗在庫を確認する」より各店舗の在庫状況をご覧いただけます。
SCENE 1
仕事で打ち合わせへ
編集の仕事と「アトロー」のバッグは
どこか似ている
フリーランスになって今年で3年目です。パソコンひとつあればどこでも仕事ができる身軽さは今の自分にすごく合っているなと思う一方、一日中外で仕事をする日はノートPC、iPad、ケーブル類に加えて財布やポーチなどを持ち歩くので、どうしても荷物が多くなってしまいます。なので、サブバッグを持つことが多かったのですが、「アトロー ワンハンドルトート」は見た目の印象よりもずっと軽くてノートPCもすっぽり入ってしまう大きさなので、外で仕事のときはこのバッグひとつでOKになり、とても重宝しています。持つと革がクタッとする、柔らかくて自然なフォルムも気に入っています。
新卒で出版社に就職して、紆余曲折ありながらも編集の仕事を15年以上続けています。大変なこともそれなりにあり、正直何度も辞めようと思ったし、実際別の仕事をしていた時期もありました。それでもこの仕事を続けられている理由は、取材や撮影を通して、人やものの光る部分や芯となる部分を見つけて、その魅力を写真と文章で分かりやすく伝える作業が一番好きだから。表面的じゃなくて、ちゃんと芯のあるものをつくりたいといつも思っています。
先日「アトロー」の製作裏話を取材させていただいたとき、「柔らかく上質な革の魅力を最大限生かすことで、ふっくらとしたフォルムと無駄のないシンプルなデザインに行き着いた」というお話を伺ったのですが、記事を編集するという作業も、まさにそれと同じことだなと感じました。
SCENE 1
一日中外で仕事をする日のバッグの中身
- MacBook Pro 16inch、イヤホン、ケーブル類。常に電源のある場所を探しています(笑)
- 仕事柄、絵コンテを描いたり原稿に赤字を入れたりするのでiPadも欠かせません。
- 昨年財布を持つことをやめて、今はカードケース一つに。
- 何かアイデアを考えるときは手書きの方が浮かびやすいのでアナログなノートとペンも常備。
- ティッシュケース、ハンカチ、エコバッグ。背筋が伸びるので、ハンカチはアイロンがけが必要なタイプが好き。
- ポーチと歯ブラシ。
SCENE 2
休日は犬とお出かけ
カジュアルなスタイルにも
すっとなじみます
1年ほど前から犬と暮らしています。犬との生活によって完全に早寝早起きになり、随分とライフスタイルが変わりました。毎日2回散歩に行き、早朝の空気の気持ち良さや季節ごとの植物の変化を感じられるようになったことは、犬が私にくれた贅沢なギフトだなと感じています。
土日のどちらかはできるだけ犬と出かけるようにしています。お出かけといっても近所にある犬OKのカフェやドッグランに行くくらいですが、カフェマットやマナーシート、おやつにウェットティッシュ、犬用の飲み水ボトルなど、気が付くと荷物が多くなりがちなので、ここでも「アトロー ワンハンドルトート」が大活躍。カジュアルなスタイルに持ってもなじんで、なおかつラフになりすぎないのが、このバッグの魅力だなと実際使ってみて感じます。
SCENE 2
犬と近所のカフェへ行く日のバッグの中身
- マナーシート、ウェットティッシュ、水飲みボトル。
- カフェマットと愛犬が一番お気に入りのぬいぐるみ。
- まだおとなしく座っていられないのでおやつも欠かせません。
- 自分の荷物は必要最低限に。カードケースとリップをひとつ。
New Luxury for me
時間の過ごし方も持ち物も。
自分にとっての贅沢さが変わってきた
少し前のある休日に、犬を連れて両親と代々木公園に行ったのですが、天気が良かったので急遽ピクニックをすることに。近くのコンビニで新聞紙を買ってレジャーシート代わりにして、テイクアウトしたおにぎりを芝生の上で食べただけなのに、すごく満たされた気分になりました。その気軽でシンプルな過ごし方がとても豊かで贅沢な時間だなと思ったんです。
10年前だったら、例えばトレンドのアイテムをたくさん持つことや休日に話題のレストランで昼間からワインを飲むような分かりやすい贅沢さが自分にとっての豊かさだったので、随分変わったなと感じます。
スタイリストをしている友人が「一見どこのブランドか分からないバッグの方が今の気分に合っている」と話していたのですが、私も同感で、これ見よがしの分かりやすい豪華さよりも、さりげないけれど自分には良さが分かることこそが贅沢だと思うようになりました。例えば先日の即席ピクニックや、シンプルで上質なバッグを気負わず普段づかいすることのような。
時代の価値観も自分自身も気付かないうちに少しずつ成熟していて、そんな今のムードに合うバッグに出会えて良かったです。
ATLOW SERIES
LINE-UP
オンラインストアで売り切れの場合でも、一部店舗に在庫がある場合がございます。製品ページの「店舗在庫を確認する」より各店舗の在庫状況をご覧いただけます。
edit and text|Yuka Dosaka
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日常をアトローに詰め込んで
上質なバッグをさりげなく日常遣いする贅沢。そんな「アトロー」のコンセプトに共感する女性たちが今感じていることとは?「アトロー」と過ごす日常のシーンを通して、バッグの魅力、お仕事の話、今の時代の上質さについてなど、等身大のエピソードを伺いました。
慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て2021年よりフリーエディターに。女性誌やウェブメディアのほか、ファッションブランドのカタログ、ウェブコンテンツの編集に携わる。編集ユニット「お砂糖ひとさじ(@osatouhitosaji)」としても活動中。
今回ご紹介する製品
オンラインストアで売り切れの場合でも、一部店舗に在庫がある場合がございます。
製品ページの「店舗在庫を確認する」より各店舗の在庫状況をご覧いただけます。
SCENE 1
仕事で打ち合わせへ
編集の仕事と「アトロー」のバッグはどこか似ている
フリーランスになって今年で3年目です。パソコンひとつあればどこでも仕事ができる身軽さは今の自分にすごく合っているなと思う一方、一日中外で仕事をする日はノートPC、iPad、ケーブル類に加えて財布やポーチなどを持ち歩くので、どうしても荷物が多くなってしまいます。なのでサブバッグを持つことが多かったのですが、「アトロー ワンハンドルトート」は見た目の印象よりもずっと軽くてノートPCもすっぽり入ってしまう大きさなので、外で仕事のときはこのバッグひとつでOKになりとても重宝しています。持つと革がクタッとする、柔らかくて自然なフォルムも気に入っています。
新卒で出版社に就職して、紆余曲折ありながらも編集の仕事を15年以上続けています。大変なこともそれなりにあり、正直何度も辞めようと思ったし、実際別の仕事をしていた時期もありました。それでもこの仕事を続けられている理由は、取材や撮影を通して、人やものの光る部分や芯となる部分を見つけて、その魅力を写真と文章で分かりやすく伝える作業が一番好きだから。表面的じゃなくて、ちゃんと芯のあるものをつくりたいといつも思っています。
先日「アトロー」の製作裏話を取材させていただいたとき、「柔らかく上質な革の魅力を最大限生かすことで、ふっくらとしたフォルムと無駄のないシンプルなデザインに行き着いた」というお話を伺ったのですが、記事を編集するという作業もまさにそれと同じことだなと感じました。
SCENE 2
休日は犬とお出かけ
カジュアルなスタイルにもすっとなじみます
1年ほど前から犬と暮らしています。犬との生活によって完全に早寝早起きになり、随分とライフスタイルが変わりました。毎日2回散歩に行き、早朝の空気の気持ち良さや季節ごとの植物の変化を感じられるようになったことは、犬が私にくれた贅沢なギフトだなと感じています。
土日のどちらかはできるだけ犬と出かけるようにしています。お出かけといっても近所にある犬OKのカフェやドッグランに行くくらいですが、カフェマットやマナーシート、おやつにウェットティッシュ、犬用の飲み水ボトルなど、気が付くと荷物が多くなりがちなので、ここでも「アトロー ワンハンドルトート」が大活躍。カジュアルなスタイルに持ってもなじんで、なおかつラフになりすぎないのが、このバッグの魅力だなと実際使ってみて感じます。
New Luxury for me
時間の過ごし方も持ち物も。
自分にとっての贅沢さが
変わってきた
少し前のある休日に、犬を連れて両親と代々木公園に行ったのですが、天気が良かったので急遽ピクニックをすることに。近くのコンビニで新聞紙を買ってレジャーシート代わりにして、テイクアウトしたおにぎりを芝生の上で食べただけなのに、すごく満たされた気分になりました。その気軽でシンプルな過ごし方がとても豊かで贅沢な時間だなと思ったんです。
10年前だったら、例えばトレンドのアイテムをたくさん持つことや休日に話題のレストランで昼間からワインを飲むような分かりやすい贅沢さが自分にとっての豊かさだったので、随分変わったなと感じます。
スタイリストをしている友人が「一見どこのブランドか分からないバッグの方が今の気分に合っている」と話していたのですが、私も同感で、これ見よがしの分かりやすい豪華さよりも、さりげないけれど自分には良さが分かることこそが贅沢だと思うようになりました。例えば先日の即席ピクニックや、シンプルで上質なバッグを気負わず普段づかいすることのような。
時代の価値観も自分自身も気付かないうちに少しずつ成熟していて、そんな今のムードに合うバッグに出会えて良かったです。
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