ベルコード 二折札入れ

洗練された薄さ
小銭入れを省き、内装の革を薄く仕立てることで、全体を洗練されたスリムさに。また、コバ液を何度も染み込ませて磨き上げた透明感のあるコバの仕上げで品格を高めました。

内装には「手揉みキップ」を採用
「手揉みキップ」は肌目の細かいキップをクローム鞣し、しなやかな中にもコシをしっかりと残した革がベース。これを熟練の職人が特別な道具を使って一枚一枚折りしごき、静謐な湖面に立つさざ波のように繊細で優雅な水シボ模様(並行に走る微細なスジ模様)を刻み込みました。深く透明感のある色味は、メイン素材の「水染めコードバン」と同様のトーンで、シックな趣き。2つの革の上質感が、紳士に相応しいエレガンスを漂わせます。

カードホルダーは斜めにカット
スーツのラペルに見立てて斜めにカットされた6枚分のカードホルダーは出し入れしやすく、見た目にもスマートです。

工夫をこらした細やかな配慮
カードホルダーの2段目は端を縫い込まない設計。革の重なりを減らして薄さを保つとともに、スムーズな出し入れを促しています。

仕切り付きの札入れ
紙幣と領収書を分けられる仕切り付きの札入れは紙幣を各10枚ずつ収納可能。内装の「手揉みキップ」が贅沢さを密かに演出します。