コンテンツへスクロール

CORDOVAN

“革のダイヤモンド”と呼ばれ、古来、絶大な人気を誇る皮革素材が「コードバン」。
今も革好きを魅了し続ける、この高級素材の魅力をご紹介します。

導入テキスト革の注目アイテムのコードバンの魅力を紹介します革の注目アイテムのコードバンの魅力を紹介します

革の特徴

“革のダイヤモンド”と呼ばれる革

希少で貴重な原皮

コードバン(cordovan)の原皮は、主に農耕馬の臀部(でんぶ)の皮膚。原皮からして非常に希少ですが、コードバンになるのはその中の緻密な層だけ。実に貴重な部位です。

手間暇を惜しみなく

コードバンを仕立てるには、原皮を植物の渋で鞣した後、裏表から削り込んで、緻密な層だけを残すのが第一段階。次にその裏側の面を、職人が専用の機械を使って丹念に研磨し、滑らかに仕上げます。

緻密さが生む丈夫さと美しさ

圧倒的に繊維が緻密なため丈夫で、永く愛用できるのがコードバンの特徴。肌目が細かいので、磨き込むと奥行きのある宝石のような光沢を纏います。

こうした希少性と加工の難度、美しい光沢から、コードバンは“革のダイヤモンド”と呼ばれています。

土屋鞄の「コードバン」

土屋鞄で採用する

「水染めコードバン」の特徴

「水染めコードバン」では表面に顔料を吹き付けず、透明感のある染料を手作業で丹念に重ね塗りしているのが特徴。コードバンの自然な表情と風合いを生かしながら濃淡の奥行きを感じさせる色に染め、熟練の職人がメノウの玉で滑らかに磨く「グレージング」で美しい光沢に仕上げています。

エイジング

コードバン 二折財布 愛用歴6ヶ月

コードバン 馬蹄形小銭入れ 愛用歴6ヶ月

コードバン 名刺入れ 愛用歴3年

「水染めコードバン」は使い込むほど光沢に柔らかみを重ね、味わい深い印象に熟成していきます。肌目が非常に細かいため、アタリが付いた部分も滑らかになじんでくるのが特徴です。

お手入れ

永く愛用するには日頃のお手入れが大切です。定期的なオイルケアによって、美しい風合いを保ちます。

①指先や柔らかい布に、皮革用オイルを米粒程度、取ります。

②塗り始めは、開閉などで折れ曲がる部分から。

③次第に全体に薄く満遍なく広げて塗り込みます。

④10~30分ほど置いて、表面に残った余分なオイルやクリームを乾拭きして取り除いてください。

水に濡れた場合は、こちらをご参照ください>

LINE UP

Sold out
Sold out
Sold out
Sold out

革の性質上の留意点

「水染めコードバン」は非常に水が染みやすいため、水や油脂が付着すると染みや水ぶくれ、色落ち・色移り、形崩れなどを起こします。一般的な革の注意事項に加え、以下にご注意ください。

 

  • 濡れた手で触わったり、雨に濡らしたり、飲みものなどをこぼしたりしないようお気を付けください。
  • 鞄に入れる際は、ペットボトルや水筒などの結露を避けてください。
  • ボトムスのポケットに入れて使うと、汗の作用で水濡れと同様の現象を起こすことがあります。

 

革製品全般の取り扱いの注意はこちら>

関連コンテンツ

「革が好きで、コードバンに興味があった」というスタッフが実際に使って感じたこととは。

土屋鞄のシリーズごとに、革の魅力とお手入れポイントを連載でご紹介しています。

製品と幸せな出会いを
店舗でお待ちしています

「コードバン」の輝きを、実際にご覧いただけます。お近くの店舗へ、気軽にお越しください。

ABOUT TSUCHIYA KABAN

READ MORE

土屋鞄が大事にしている、ものづくりのアイデンティティをご紹介

AFTER SUPPORT SERVICE

READ MORE

私たちの製品を、永くご愛用いただくためのサービスをご案内

arrow_drop_up