2025.1.17
国を越えて愛される
土屋鞄の革製品
日本の丁寧を世界へ Vol.6
人とものと時間を大切にする、日本の「丁寧」を世界へ──。海外の愛用者たちはどのようにして土屋鞄のアイテムと出会い、どのような時間を過ごしているのでしょうか。インタビューから、愛用者たちのライフスタイルへのこだわりが見えてきました。
CREATIVITY
確立したスタイルが放つ輝き
日本の丁寧を世界へ vol.1
2024.6.25
人とものと時間を大切にする、日本の「丁寧」を世界へ──。海外の愛用者たちはどのようにして土屋鞄のアイテムと出会い、どのような時間を過ごしているのでしょうか。インタビューから、愛用者たちのライフスタイルへのこだわりが見えてきました。
こちらの連載は、現地の人が取材して記事にしました(のような書き手がわかるテキスト追加)
PROFILE
トーマス・ローダーデール
Thomas Lauderdale
オーケストラバンドPink Martini 創設者兼ピアニスト
大好きなランドセルについて語る
トーマスと友人たち
17年もの間、友人から贈られた日本の「ランドセル」を愛用しているというトーマス・ローダーデールさん。そんな彼がランドセルへの関心から土屋鞄に出会い、その職人技が詰め込まれたランドセルや他の革の鞄を初めて目にした時、頭に一つのアイデアが浮かんだそうです。「友人や家族にも、この素晴らしい革の鞄を体験してもらえたら」──。
そんな願いを聞いた私たちは、ポートランドのダウンタウンにあるトーマスさんの自宅に製品を持ち込み、土屋鞄の試着パーティーを開くことにしました。トーマスさんのお気に入りの製品をそろえ、彼のバンドPink Martiniの音楽を流しながら、彼や友人たちが楽しむ姿を撮影する。そんな会の模様をお届けします。
ハンター・ノアク/クラシック・ピアニスト
「背中にぴったり沿うし、とても動きやすいです。防水レザーだと知って驚きました!トーマスとおそろいで使えたらいいねと話しています。彼は赤で、僕は黒」
イメール・ロドリゲス・バー/宝石商
「本当に素敵です。バックパックを手持ちしたり、片方の肩に掛けたりたりもするスタイルが気に入っています」
シャープな印象で滑らかな防水レザー製
「防水スムースレザー」を使用したこのバックパックは、季節や場面を問わず、シャープな印象を与えます。土屋鞄の代名詞でもあるランドセルの製作技術を応用し、背負い心地と収納性を徹底的に追求したデザインです。
ソフィア・ヴォン・トラップ/マーケット・リサーチャー、歌手
ジョセフ・アボキ/エンジニア
「どうやったらこんなに心地良い手触りの革になるんですか?体験したことのない質感です!」(ソフィアさん)
「ヴィンテージな雰囲気もあるけど、モダンな印象でもあります。一見したところ、どの年代のものか分からない……つまり、時代を選ばないデザインということですよね」(ジョセフさん)
イッセイ・サイダ/金融ライター
タイラー・マレック/シェフ
「日系アメリカ人として、日本文化がこの鞄に現れていることが誇らしいです」(イッセイさん)
「僕の人生に必要なのはこれです!持って帰っていいですか?(笑)」(タイラーさん)
ご使用いただいた方
勝山 龍一
フリープランナー
服飾専門学校を卒業後、「衣食住美」を展開する会社でファッションやインテリアのPRなどを勤めた後、2021年よりフリーランスに。キャンプ場の運営やPRを経て、現在はファニチャーブランドやライフスタイルブランドのPR&商品ディレクションなど幅広いシーンに携わるフリープランナーとして活動。プライベートでは、キャンプを中心とした外遊び、車・バイク・自転車などの車輪のついた乗り物、餃子の食べ歩きを楽しんでいる。
Photo|Kousuke Matsuki
Text|Kunihiko Kaneko
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休日の足取りが弾む 「軽量バッグ」特集
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友野一希さんが「土屋鞄」を贈る理由