職人の技にデザイナーの感性を掛け合わせ、時代を先ゆく品質を。製品情報はこちらから。
2020年 7月 31日
「運ぶ」を楽しむ Vol.01 スイカを運ぶ
普段、鞄づくりに真摯に向き合っている職人が
自分だけの「“ ”を持ち運ぶ鞄」を考えてみました。
日々磨き続けている技術や知識を生かし、
土屋鞄の職人ならではの「遊び心」をお届けします。
スイカを運ぶ
青空の広がる、夏の季節に美味しいスイカ。
丸くてどっしりと重いスイカを、手軽に安心して持ち運べたなら……。
そんな思いから、職人・門井はスイカを運ぶ鞄をつくりました。
底面の張り込み
「ディアリオ」 シリーズの製品と同じように、底面は複数の革のパーツを張り込んでつくっています。 このとき、革をねじってしまったり強く引っ張ったりしてしまうと、たわみができてしまうんです。 出来上がったときの鞄の佇まいを想像しながら、力加減を調整しました。
制作した職人
門井 祐典(かどい ゆうすけ)
28歳の時に料理人を辞め、鞄職人への道を歩み始める。 現在では、リーダーとして大人向け鞄の製造チームをまとめている。
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